続いて、常総市です。鹿沼市にも行ったので、少し駆け足になりました。
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位置関係を簡単に確認しますと、常総市というのは、旧・水海道市が石下町を編入する形で誕生(2006)しました。市内を、東に小貝川、西に鬼怒川が流れています。隣接は、東がつくば市、西が坂東市、北が下妻市、南が守谷市などです。
鬼怒川と小貝川に挟まれる常総市。ちょうど、関東鉄道(取手~下館、下館より真岡鉄道)も、同じように両川
の間を南北に走っています。
常総市の現場は。ようやく水が引いて堤防復旧作業をしていました。自衛隊もいましたが、多かったのは東電の関係者です。電気・水道、ガスを「ライフライン」といいますが、その復旧工事を始めるため、たくさんの東電関係者がいました。
報道では1階が水没し、2階に避難したスーパーがありました。上記・地図にもある「アピタ」です。破堤地点の最寄駅は、石下駅よりも1つ取手より(下流)の南石下駅になりますので、あのスーパーは少し破堤地点から離れているところにあります。2kmくらいだと思います。方角としては、北北東くらい。その辺一体で、歩道のコンクリートが畳をはがすかのように、めくれあがっていたのが印象的でした。この点は、車でうまく止めるところなく、写真がありませんが、印象強かったところです。
破堤現場では、堤防の復旧作業が始まっています。
堤防天端(頂上)の狭い道路を、工事用の資材をつんだダンプカーがたくさん走っていました。ここは越流地点ですので、堤防天端まで水がきた痕跡が至るところにありました。写真ではわかりにくいかもしれないですが、天端付近の草の色が違います。
そして、ここが破堤地点(合流点まで21km、常総市三坂町)になります。国土地理院の地図でみますと、標高はだいたい17~18mくらいです。あたり一面、泥だらけです。多くの方が仰っていたように、確かに「津波のあと」に似た風景に思いました。
そして、破堤地点です。
まだ、水は引ききっていません。ちょうど5時にニュースの時間で、テレビ朝日が中継をしていました。