ダムの土砂「排除している」国交相、機能低下指摘に反論
朝日新聞2014.10.21
国土交通省所管のダム約210カ所を会計検査院が調べたところ、100カ所余りで土砂がたまり洪水を防ぐ機能が弱まっていたとされる問題で、太田昭宏国土交通相は21日、「土砂の排除は常にやっている」と述べ、洪水を防ぐ機能は損なわれていないと反論した。
太田国交相は「検査院から現時点で正式な文書は届いていない」としたうえで、ダムは100年でたまる土砂の量を予想して計画・建設しているが、洪水を防ぐ層にも砂がたまることがあることは認めた。
その一方、「浚渫(しゅんせつ)や迂回(うかい)トンネル建設などで(土砂を)できるだけ早く取り除いている」とした。
朝日新聞2014.10.21
国土交通省所管のダム約210カ所を会計検査院が調べたところ、100カ所余りで土砂がたまり洪水を防ぐ機能が弱まっていたとされる問題で、太田昭宏国土交通相は21日、「土砂の排除は常にやっている」と述べ、洪水を防ぐ機能は損なわれていないと反論した。
太田国交相は「検査院から現時点で正式な文書は届いていない」としたうえで、ダムは100年でたまる土砂の量を予想して計画・建設しているが、洪水を防ぐ層にも砂がたまることがあることは認めた。
その一方、「浚渫(しゅんせつ)や迂回(うかい)トンネル建設などで(土砂を)できるだけ早く取り除いている」とした。